あなたを想うほど ウワアァァァァァァァァアアアアアァァァ!!!!(ジョー・力一のんだくれ介抱ボイス感想)
という訳でネタバレ感想です。
コンセプトボイスは季節ボイスと違って、 全トラックがっつり尺があるんですね…… なるほど1500円のボリューム……!
「二人きりで飲むのは初めて」「 力一さんが週末の夜は忙しいので平日の夕方」「 相手は明日も明後日も仕事(水曜日?)」と、 丁寧に設定されているので、ストーリーに入り込みやすい。
一軒目の居酒屋で話している二人の空気感がとても初々しいので、 付き合い始めたばかりなのかな?と思って聴いていました。
テンション高め(緊張を隠しているのもある?) だけど酔っていない時と、 時間経過でしっかり酔っている時との演じ分けが相変わらず上手い (実際お酒飲みながら録っていたと言っているので、 リアルな部分もあるのかもですが)。
そして介抱パート。
介抱パート……
介抱パート…………。
いつもの「あなた」呼びから突然の「オマエ」呼び…… GLAYか!?!?!?!?!?!?!?!?!?
突然そういうことするのやめてときめくからぁあああああああああ あああ!!!!!!!!!!!!
ここで情緒がぶっ壊れました。
不意打ちずるい。
まだ力一さんのボイスをあまり履修出来ていないからアレですけど 、恋人設定でも基本的に二人称は「あなた」なんですよね?
別に「オマエ」と呼ばれたい気持ちは全然ないんですけど、こう… …本来は親しい相手を「オマエ」と呼ぶ人なのに、「あなた」を「 あなた」と意識的に呼んでいるのがこう…… ぐっとくるものがあります。
そしてラストまで聴いて判明する事実。
付き合ってなかったんかーーーーーーーーーーーい!!!!!!! !!!!!!!!!!!!
ええ????
まだ付き合えてはいないけど??絶賛片思いしてる相手から?? 飲みに誘われて??仕事終わりにメイク直して?? ウキウキで居酒屋に向かう水曜日????????
何その最高なシチュエーション!!!!!!!!!!!!!
片思い中の相手と……二人きりで…… あんなに楽しくお酒が飲める…… 片思いパートで最高潮にドキドキで幸せでキラキラしてる時じゃん !!!!!!!!!!!!!
そんな瞬間を切り取ってくれちゃって!!!!!!!!!!もう! !!!!!!!!!!!恋人設定も良いけど!!!!!!!! こういうのも!!!!!!!!!いい!!!!!!!!!!!!! !!!!!!!!!!!!!!!
そういうのもあるのか…… あるのかあぁぁぁぁぁぁこのぉおおおおおお!!!!!!!!
付き合ってないと分かってから改めて聴き直すと、 ほんと質感がリアルで良すぎる。
恋愛してるねぇぇぇぇぇぇ眩しいねぇ……。
これ「あなた」が酔いつぶれていなければ、 そのまま告白イベントありましたよね……?
三軒目に誘われた力一さんがちょっと悩んでいるのは、 酔いつぶれないうちにどこか景色の良いところに連れ出して、 告白するプランがあったから……?
( なお初めて聴いたときはてっきり付き合ってるもんだと思っていた ので、 ここはすけべ展開に持ち込もうか迷ってるのかと思ってました…… どうやら違いましたねごめんね!!!!!)
力一さんの方から告白してくれたかもしれなかったのに、 酔っ払ってつい言っちゃった。あーあ!!!!!
(まぁ「あなた」から見たら、 力一さんは誰に対してもああいう感じなので、 まさか自分に好意持ってくれてるとは思わないよね…… でもたぶん他の人への態度とはきっと微妙に違うと思うよ……!! )
告白された時の力一さんの反応もめちゃくちゃ気になるのに、 そこは想像にお任せするのずるいな…………っていうか、本当は「 あなた」はそんなこと言ってない可能性もありますね?????
両想いなのを確信していて、彼女から言わせたことにする策士…… あーあ!!!!!ずるいな!!!!!!!!ずるくて良い男だな! !!!!!!!!!
……って思ったけど、やっぱりそんなことないかもしれない。
好きな子から告白されて、 舞い上がってにやにやしてお手紙を書いてる可愛いリキチャンかも しれない。
だってアイスのくだりがね……。
酔って自制が効かなくて勝手にアイス食っちゃいました~ってさ。
好きな女の子が隣で寝ているのに、 しっかり自制している訳でしょう?
手を出してしまいそうな葛藤と戦いながら、「あ゛ー!!!!!! !」ってなってアイス食っちゃったんじゃないのかい。
どうなんだいリキチャン。
前半でトイレトイレ言ってふざけて、 後半で怒涛の攻撃を仕掛けてくる…… 王道は王道で刺激が強かったです。完敗乾杯。
こうなってくるとどれを聴いても、 情緒はめちゃくちゃにされるんだな……と分かりました。
次はどうしましょ……恋人設定っぽいのに行くも良し、 敢えてビターなのを挟むのも良し……。
いずれにせよもう、冷静では居られないのだから……。